-2018.12.9-
国東観光バス
伊美ー西方寺
伊美
本数
平日 1.5往復
狭隘度
★★★★★
車両
三菱 西工96MC
いすゞ ジャーニー etc...
国東観光...いや、九州の中でもトップクラスに好きなこの路線。HPを作ったのもこの路線を紹介したいためだといっても過言ではないです。写真のように、運行日は毎日大型車が山の麓まで登ります。しかも夕方、往復できる便のみ大型車でやってくるのです。なんやそれ、好き
国見中町~東櫛の海
伊美から竹田津へ向かう路線は全て旧道側を運行しますので、西方寺行きも例によって旧道を走ります。
この隧道は回送以外のすべてのバスが通過するのですが、やっぱり狭いなあ...昔は大分駅から竹田津港まで特急バスが走っていたそうですが、その路線もここを通っていたと思うと感慨深いものがありますね。
この区間を走る西方寺行きを撮っていなかったので、違う写真で代替。1日1本のバスを撮るのって大変ですね...
国見中町~東櫛の海
西村~西方寺
岡井上~下川
西方寺行きは竹田津港には寄らず、国道を直進します。その後、「西村」までは大交北部の宇佐駅行きと同じ経路なのですが、「西村」を過ぎると『え、そっち?』と思うような道へ進入します。中型車でも狭いと感じる道を大型車がゆっくりゆっくり走っていきます。
下川からは一本道を西方寺まで延々と登っていきます。田んぼのど真ん中の道を走ったり、軒先すれすれを走ったり…中々にバラエティに富んだ路線です。
途中の「峯の下」バス停横には道路開通記念碑があります。それまではバスもここで折り返していたようで、転回できるように少し広くなっています。西方寺まで道が伸びたのはかなり最近のことみたいです。
京来下のカーブを抜けて数百mほど進むと、道の途中に少し広めの敷地が現れます。バスはそこで転回するのですが、これがまた迫力が...ここはぜひ乗って体験していただきたい!
実はこの路線、学休日運休なのですが別に学生が乗るということはなく、大抵は高齢者が通院するために乗ってくるそうです。朝の西方寺からのバスは伊美到着9時過ぎですもの...通学には使えないダイヤです。
昔はちゃんと始業時間に合わせたダイヤだったそうですが、沿線に学生がいなくなったため病院の診療時間に合わせるように遅くしたようです。学休日運休は学生がいたころの名残みたいなものでしょう。