臼津交通
-2018.12.12-
津久見ー楠屋
楠屋
本数
△平日 7往復 △土曜 6往復
△日祝 5往復
狭隘度
★★★★☆
車両
日野 レインボーRJ
日産デ 富士重8E etc...
津久見といえばセメントの町ですね。この路線に乗るとセメント工場を間近で見れます。というか社会科見学のような感じ。
「楠屋」まで向かうのは1日2~4本のみで、他は途中の「久保浦団地」が終点となっています。終点の「楠屋」から1時間弱歩くと「泊ヶ内」へ辿りつきます。かなりの坂道なので足腰が鍛えられます。
セメント町~浜
「セメント町」という津久見らしいバス停を過ぎると、突き当りを右折して1.5車線ほどの県道へと入ります。
「野島」からはセメント工場群の間を進みます。ここは言葉では雰囲気が伝わらないと思うので乗りましょう。ダンプがひっきりなしに通る道を何度も離合待ちしながら進む光景は何度見ても素晴らしい。
合の元~第二工場前
浦代~長目入口
海岸沿いをぐねぐねと走っていた道も整備されたトンネルによってほとんどが過去のものになりました。それまでは竪浦から長目まで2020mあったそうですが、トンネルが出来たことにより1190mに短縮されたそうです。すっげぇ...
その中でも、たった300mほどですがこの区間だけは現在でも狭い旧道へと入ります。おそらく新道と集落が少し離れているため路線バスは旧道を走り続けているものだと思います。
毎度思いますが、こんな狭い道でバスと出会いたくない...
長目入口~浦代
釜戸~楠屋
整備された道も「釜戸」で終わり、これからは未整備の狭い海岸沿いの道を「楠屋」まで走ります。ちなみにこの区間、ほとんどがコンクリ舗装となっているためちょっと乗り心地は悪いかもです。でもそんな些細なこと狭い道と素晴らしい海の景色があれば気にならないですね!
終点の「楠屋」では漁港の広いスペースを使って転回します。長い間この集落で県道が行き止まりだったそうですが、台風などで孤立してしまうことがあったために「泊ヶ内」までの林道が整備されたそうです。ただ、どっちに行っても凄まじい隘路を走ることになりますが(笑)